りぐこうべ兵庫

こんにちは、ＮＰＯ法人りぐこうべ兵庫の佐溝です。

第２回は、動物の保護活動のきっかけについてお話します。

約17年前、私は１匹の迷子犬と出会いました。

その犬は寒空の下、警察署の庭先に鎖で繋がれていました。

３歳くらいの健康な男の子。と紹介されていましたが、実際は７〜８歳でフィラリア末期でした。

その子はうちに来てたった３ヵ月で虹の橋を渡ってしまいました。

それから私は保護する側、つまり保護主になっていったのです。
せっかく里親になろうと思っても、きちんとした情報がないのは不安でいっぱいです。

優しい里親さんに悲しい思いはさせたくない。そんな気持ちで始めた保護活動でした。

私の経験を活かして、今悩みを抱えている里親さんや飼い主さんの力になりたいと思っています。

お気軽にご相談ください。

月刊たうんらいふ第３５８号(２０２１年４月)掲載