【里親さん募集中】ココニャン@セキセイインコ(No.260320-9)
2026年04月22日 18:10

No.260320-9
名前:ココ(呼び名:ココニャン)
鳥種:セキセイインコ
性別:メス
生年月日:不明(5歳くらい(2026/3/20時点))
引取日:2026年3月20日
引取理由:飼い主さん緊急入院のため。今後も継続したお世話がむずかしいため。
【健康状態】
健康診断(糞便検査):現在の健康状態は良好で、糞便検査においても異常は認められていません。
ただし、腹壁ヘルニアと診断されているため、今後は発情を抑えるような日常のお世話が必要となります。
【病歴・治療歴】も併せてご確認ください。
[遺伝子検査](2026年3月25日結果)
オウム類嘴羽毛病ウイルス(PBFDV):検出されず
トリポリオーマウイルス(APV)/セキセイインコ雛病(BFD):検出されず
鳥クラミジア(オウム病):検出されず
鳥ボルナウイルス:検出されず
お腹がぽっこり出た状態。発情抑制に気を配りながら日常生活には支障がありません。
【病歴・治療歴】
3/21~3/23
保護後、膨羽や嘔吐の形跡があり、体重も少ない様子だったため受診。
レントゲン検査の結果、グリットがほとんど確認できない状態であり、あわせて腹壁ヘルニアと診断されました。腹壁ヘルニアについては、発情を抑え現状維持ができれば手術は不要との見解です。現在のところ本人が患部を気にする様子はありませんが、今後は発情管理に配慮が必要です。
体調不良は、発情や換羽が重なった影響の可能性があるとのことでした。
3/23時点で食欲が回復し、膨羽も改善したため退院。
3/26~3/30
再び膨羽が見られ、フンが尿酸のみの状態、えずきが見られたため再受診し、そのまま入院。
入院中に血液検査を実施し、肝臓の数値がやや高めでしたが、現時点で治療が必要な状態ではないとの診断でした。3/30に退院。
3/30~4月初旬
退院後、4/2に体重減少および絶食便を確認。これまでの経過や環境の変化(保護直後は入院期間の方が長かったこと)を踏まえ、環境変化への適応に時間が必要と判断し、受診は見送り。
その後は徐々に環境に慣れ、体重は安定、食欲も回復しました。
4/13
経過観察のため受診。ろう膜の状態も保護時より改善し、フンの状態も良好。現在は飲水での投薬を継続中。
<補足>
保護時、元飼い主さんからは「元気」との申告がありましたが、実際には体調不良の兆候が見られる状態でした。保護のタイミングが遅れていれば、命に関わる可能性もあったと考えられます。
現在は体調も安定し、食欲・活動ともに良好な状態です。
ただ、今後、換羽期、環境変化で体調が崩れる(エサを食べなくなる)可能性も考えられます。
当施設にやってきてまだ1ヶ月ほどです。もっと長くお付き合いしていくことで、何が体調不良の引き金になるか判断がついてくるのではないかと思っています。足の裏の温かさ(→調子がいい)/冷たさ(→調子が落ち気味?)と体調がリンクしていると感じています。
里親さんご希望の方が早々に決まったら、一緒に見守っていけたらと考えています。
初めましてのヒトにものってくれました。豆苗に挑戦中!(食べませんでした)
【預り所在地】
兵庫県神戸市北区
【応募可能地域】
大阪 兵庫 (その他の地域の方もまずはお問い合わせください。)
当団体では、どんな生き物であっても大切なご縁をつなげたいと考えております。距離を理由にその可能性をあきらめたくないという思いから、掲載地域外にお住まいの方からのご応募も歓迎しております。
ただし、ご遠方の場合でもまずはお見合いにお越しいただくこととなり、必ずしも譲渡をお約束できるものではございません。それでもご検討いただき、トライアル時および正式譲渡時の交通費のご負担についてご理解いただける方は、地域を問わずご応募可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。
【募集の経緯】
元飼い主さんが入院された病院関係者より、鳥さんがご自宅に取り残されている、しばらく入院することになる、退院時期ははっきりしないとのことから当団体に連絡が入りました。
飼い主さんのご意向としても、鳥さんたちを手放し、新たな里親さんに繋ぐことを選択されました。
引取り経緯の詳細などは活動報告をご覧ください。
<活動報告>
緊急保護のご報告とココニャン回復の軌跡―2026年3月20日 2羽のセキセイインコ受け入れvol1―
【今できること・見られる行動】
(2026年4月22日時点)
手のひら、手の甲、指、肩に躊躇なくのれる。(初対面のヒトには馴れるまでお時間が必要)
体重計(スケール)に乗る。
砕いたペレットを食べる。(ズプリーム ナチュラル/フルーツブレンド)
一緒に保護されたセキセイインコ(シロちゃん)から逃げる。呼び交わしをしない。
ヒトの動きを観察する。
粟穂を真っ先に食べる。
掃除機の音や電車の音に動じない。
霧吹きをかけると、両翼を広げて水浴びをする。(気分じゃない日は翼を広げない)
飛ぼうとするが飛べない。(片翼がクリッピングされているため)
ヤシの葉のおもちゃを齧る。
※「性格」ではなく「行動」で伝えたい理由について、本ページ下部をご参照ください。
※ココちゃんについて、分かる範囲でこれまでの様子を考えると、4歳頃までは1羽で過ごし、その後シロちゃんと一緒に暮らすようになった可能性があります。
また、シロちゃんとの関係性や他の鳥さん全般との相性についてははっきりとは分かりませんが、様子からはヒトと一対一でゆったり過ごす環境も、ココちゃんにとっては合っているのかもしれないと感じています。
一緒に保護したシロちゃんに対して「しつこいなぁ…」と思っているかもしれません(目を合わせないココニャン)
【協賛金】
15,000円
本協賛金は、特定の鳥さんの代金やこれまでにかかった医療費をご負担いただくものではございません。
現在保護している鳥たちの医療・飼育費の一部、ならびに今後新たに保護が必要となる鳥たちの支援に充てさせていただきます。
【譲渡費用に関する注意事項】
トライアル、譲渡それぞれでお伺いする際の往復交通費の御負担をお願いしています。
万が一譲渡が見送りになっても、発生した交通費はお支払いいただきますので予めご了承ください。
【譲渡までの流れ】
鳥さんとの暮らしに関するオンライン説明会アーカイブ動画を視聴(ステップ1)→お迎え前チェックリスト(ステップ2)→里親応募前の確認事項(ステップ3)をご確認ください。
預かり先(りぐこうべ兵庫)までお見合いに来ていただきます。(要事前予約)
トライアルが決まれば、ご自宅へこちらから伺います。
数日間のトライアル期間を経て、正式譲渡となります。(期間は話合いの上決定)
トライアルの時、正式譲渡の時の合計2回、ご自宅に訪問させていただきます。
【里親さんご希望の方へ】
鳥さんとの暮らしに関するオンライン説明会アーカイブ動画を必ずご視聴ください。
今回募集する鳥さんたちだけでなく、鳥さんをお迎えするということ、そして、鳥さんとの暮らしについて、そして、当団体の方針や想いもご確認いただけたらと思います。
➢鳥さんをお迎えする前のチェックリスト
➢里親応募前の確認事項
をご確認いただきます。
全てクリアできなくても、ご不安な点を可能な限り一つずつクリアにしていけたらというスタンスです。
※お見合いは完全予約制にて承っております。ご予約なしでのご訪問はご遠慮ください。
【譲渡条件】
・終生、責任と愛情をもって飼養できる方。
・ケージで過ごす時間、放鳥時間を設けられる方。
・先住鳥がいる場合は、検疫期間を設けてくださる方。
・ほかのペットがいる場合はご相談ください。
・必要な医療を必ず受けさせていただける方。
・譲渡時の飼養環境確認にご同意いただける方。
・交通費のご負担にご理解いただける方。
・就学前のお子様がいる環境、近々引越しが予想される方は基本的にはご遠慮ください。
・高齢者様はご相談ください。
・単身者の方は条件次第です。
・未婚のカップルの方はご遠慮ください。
・譲渡後のご連絡も可能な方。
以上、譲渡する立場でありながら条件をお付けするのは心苦しいのですが、命の譲渡ですので、ご理解いただけますようお願いします。
★必ず住所をお知らせください。
(初期連絡の際は市区町村までで大丈夫です。)
●ご応募・お問い合わせ・ご相談は公式ラインにご登録いただき、「鳥さんの里親について」とメッセージをお願いいたします。
※応募の際は、引き渡し場所、その他備考をよくご参照ください。ご了承いただける方のみご連絡くださいますようお願いいたします。
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「性格」ではなく「行動」で伝えたい理由
里親募集では、鳥さんの「性格」を伝えるのが一般的かもしれません。
しかし個人的に、その表現の難しさを強く感じています。
例えば「フレンドリーな鳥さん」と聞いて、皆さんはどんな姿を思い浮かべるでしょうか。
・人懐っこい
・手に乗ってくれる
・誰とでも仲良くできる
多くの場合、良いイメージだけが先行します。
鳥さん担当の柴田は、応用行動分析学(ABA)に基づき、長年鳥さんたちの行動を分析し改善のお手伝いをしています。「性格にラベルを貼る」のではなく、行動そのものを観察することを大切にしています。なぜなら、鳥さんの気持ちは鳥さんにしか分からず、同じ鳥さんでも、相手のヒトによって行動が変わるからです。
「この人には咬まないけれど、別の人には咬む」
そんなことも、鳥さんにとっては自然な行動です(もちろん、咬んでいい人はいませんが…)。
また、「臆病なコです」と言われることで、ヒト側が過度に構えてしまい、結果として鳥さんの可能性を狭めてしまうこともあります。
段階を踏みながら経験を積み、少しのことでは動じない鳥さんになってもらう方が、鳥さんにとっても、ヒトにとっても、長い暮らしの中では安心につながると考えています。
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